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汚染不安沈静化へ
栗原市は16日、市内の小中学校と幼保育園の給食について今月1日から始めた放射性物質濃度の自主測定で、「当初の2週間分は放射性セシウム、ヨウ素とも不検出だった」と発表した。同市は近くホームページなどで報告する予定。東京電力福島第1原発事故に伴う給食汚染不安をひとまず沈静化させると受け止めている。 検査したのは市内に24ある給食調理・提供施設のうち学校給食センター2▽小学校3▽保育所11の16施設。今月1~11日の給食提供日(7回)に2~3施設分ずつ、調理済み料理や翌日用の野菜を測定。46検体全てで「不検出」だった。検出限界値は1キロ当たり10ベクレルに設定した。牛乳やご飯も主、副菜と混ぜて測定対象にした。 測定場所は市南部学校給食センター。24給食施設(約8000食供給)のうち残り8カ所分は、今週から実施している。 調理済み料理の測定は食べた後に結果が分かるため「意味がない」との指摘があるが、食物摂取による子供の内部被ばく量が分かり対策につながるとの見方がある。同市は長期にわたって給食の測定を続ける方針。【小原博人】 ホームページ作成株式会社杉山システム PR |
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